中南米の人々が、研修のために来農村。
彼らは、ここで農家の方とともに働き、日本の農業や農村の歴史、変遷、現状を学んで行った。
日本の成功と失敗、両方を見て、聞いて、肌で感じて、自国でどう活動するか楽しみ。
外国の人たちが、農村の農家に滞在すると言う、かなり異様な光景は、農家とその周りの地域に大きな効果をもたらす。それは金銭的なものではなく、農家の方々のやる気や、元気、自信と言ったソフトな効果だ。今回もその大きな影響を見させてもらいました。
おばあちゃんはいつもより多く話し、お父さんはいつもより多く飲み、お母さんはいつもより多く調理する。そして、思い思いに語る。
日本人が途上国に行ったときも同様な効果が生まれているのだろう。
写真は、通訳を担当させていただいたチリ、マプチェ族のカルロスさん。
久しぶりにラティーノと接して、やっぱり明るくて、優しくて、所々「抜けて」いて、すばらしいなぁと実感。少しで良いから、ちきゅうの裏側に戻りたい。
グアテマラから帰国して1年。スペイン語は、頭からソーダ水の泡の様に消えているのを実感。あぁ、密閉容器に語学を保存できないだろうか?
PR