蛍光灯をとり替えていると、同居人が突然、
「猫がいる」
といい始めた。
普段からとんちんかんな彼が(笑)、何をとち狂ったかと聞き流していたが
蛍光灯を取り替え終わり、下を見下ろすと、
猫がいた。
人を臆することなく、颯爽と歩いている。
人を気にすることなく、食器棚を見つめる彼女。
風呂桶にも入った後に、彼女が落ち着いたのは、
なぜか、台所の隅っこ。
人が調理している間も、気持ち良さそうに寝てやがる。
飼い猫であるし、おとなしいのでほっぽらかしに
しておきました。
すると、
ご飯を食べている間も、彼女にずっと見つめられる始末。
群馬に来て、初めて会った猫は、事務所兼自宅にいた「よしこ」さん。
現在もよしこさんは健在です。
よしこにとって、日差しはもう暑いらしい。
もうすっかりおばあちゃんの貫禄です。
初代よしこは、東京の実家に遊びにきていた猫でした。
現在のよしことくりそつです。
どうやら、猫には縁があるようです。
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