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初ひとりスナック

修論を無事に提出できました。

ここまで来れたのも、まわりの協力や理解や応援があったからこそ。
本当にありがとうございます。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
卒業記念にグラテマラに里帰りしようと思ったけれど、うまくチケットが取れず断念。また先延ばしになってしまう。もう帰ってきてから4年が経ってしまった。早くグアテマラのホームステイファミリーに会いたいな。あっちのお母さん、お父さん、弟たちに会えるのはいつになるのだろう。。。
昔、グアテマラの先生が言ってたな、「願っていれば、いつでも帰って来れる。魂が、ここに戻ってくるんだよ」って。


〜・〜・〜・〜・〜・〜・
同居人たちも無事に修論を提出し終え、お祝いパーティをする。
ここら辺にはカラオケが無いので、二次会は決まってスナックとなる。彼らは女の子がいっぱいいるスナックへ、俺だけはいつも仕事で使うお母様方がいるスナックへ。そっちの方が、落ち着ける、実際。

一人でこの店に来るのは、はじめてだった。
焼酎ボトルを一本キープしてみる。
顔見知りになって、名前も覚えてくれて、あっちも余計な接待をしないし、俺も気遣い無しに店にいる事ができる。
ママたちに閉店後にラーメンを食べに行こうと誘われるが、閉店間際にお得意様らしい人がきてしまう。
お得意様は、ここらへんでは有名な社長さんらしい。えらく酔っぱらっているらしく、ママに抱きついたり、下劣な話しをしている。
閉店時間は1時だが、彼らは2時過ぎまで結局居座り続ける。
帰り際、その社長が言った一言。「俺のコート触ってみろ。すごい高いんだぞ。いい触り心地だろ。」

どうでもいい。男の価値が、コートの生地で決まるわけではないだろうに。

「あら、ほんと。良い感じ。」そういったママの顔は、明らかに相手に「あっかんべー」を隠している。

結局、ラーメンを食べ損ねてしまい、ママたちが気を遣ってくれて車で送ってくれる。


修論の次は何をしようかな。
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好きなもんは好きなんだ

昨日、職場で国際農村フォーラムというものを開催した。
協力隊の帰国報告会では、この地域での研修のインパクトがどうあったのかという熱い想いが帰国隊員から聞くことができた。

そして、自分を含めたIターン者が、なんでこの地域に来たのかを語るパネルディスカッションも行なった。主催側なのに、パネラーってね(笑)

だけれど、どうしてこの地域に来たのか、この地域でどんなことをしてきたのか、これからどんな事をして行きたいのかというのを改めて整理して、大勢の前で語る機会を与えられて、自分への気づきがたくさんあった。

一番大きな気づきは、
「地域振興という仕事が好きだ。」
「この地域が好きだ。」
「家族とふるさとを大事にすることが自分の原点。」


東京でのサラリーマン生活に疑問を抱き、協力隊に行き、
グアテマラで、地域・自然・家族のつながりをまざまざと見せられ、
対してそれが失われつつあるふるさと東京の地域の問題を解決したいと野望を描いて帰国し、
それができなくてふらふらしていたところを今の職場に拾ってもらい、2年と9ヶ月。

農業の知識も経験もないのに、この地域に認めてもらおうと
事務、企画、広報という分野で、もやしっことしてがむしゃらにやってきた(つもり)。
1年目は、体調不良を隠し抱えながら、自分がこの地域に果たせる役割はなんなのかいつも考えていた。
2年目、職場でぶつかりあいもあるけれど、それを乗り越えて自分の役割が見えてきて、仕事ができるようになってきた。
3年目の今も失敗する事は多くあるけれど、なんとか研修も出来るようになって、資金調達も覚え、地域ブランドもたちあげ、なんとか軌道に乗せようとしている。
でも、自分の仕事が地域に還元できているとはまだ思えない。
でも、改めて、こう振り返ってみると、

この仕事が大好きになっている。
この地域と人を大好きになっている。
もちろんふるさと東京や家族に対する想いも変わらない。

そう思ったら、今、自分が出来る事、実現したい事がある。

でも、こういった場ではまだ言えない。できなかったら恥ずかしいでしょ。
言うのは対面だけにしておこう。

だから実行に移すまでは、な・い・しょ。

とにかく、昨日のフォーラムで、自分の熱い思いが沸々と再燃したのでした。

新年の挨拶

nengajo.jpg新年あけましておめでとうございます。

どのような新年を迎えていますか。

自分は実家でのんびりと過ごしています。
3年間実家を出て生活しており、久しぶりに6日間も実家に戻ってくるといろんなものが周りにないことに気づかされます。それだけ群馬に生活の中心をおいてきたということなのでしょうか。

さて、去年は1年の抱負をスライドショーにして述べてみましたが、改めて見ると実行・達成しているものが少なくがっかりしてしまいました。
ので、今年という1年を一言にまとめてみました。

「飛躍」

です。
3年間、群馬で仕事をしていますが、今年は少々変革が訪れます。
32歳にもなって飛躍、変革という言葉はおかしいかもしれません。
自分でも落ち着きたいと思っているところが正直ですが、自分の目指しているところには、まだまだ修行・経験値が足りないのが現状。

そんな意味も込めて、今年の年賀状は写真のようにしてみました。
もっと自分を研ぎすまし、目標のための土台づくりの年にしたいと思います。

それでは、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

サンタ初体験

32歳、家庭を未だ持たずしてサンタデビュー。

12月24日に地域の人に、プレゼントを家庭に届けるイベントに誘ってもらった。
トナカイ役(運転手)とサンタ(プレゼントを渡す役)のペアーを何組か作り、事前に親から受け取ったプレゼントを渡しに行くというもの。

初挑戦だったが、ノリでいけます!と言う声に押され、サンタに着替える。
1件目、書かれていた地図で家を探すがなかなか見つからず、サンタ、迷子。
2件目、子どもが寝ていたため、起こしてくれるが、異常に恐がり、子ども泣く。
3件目、かなりビックリした様子でリアクションが取れない子どもにお母さんが、「サンタさんに言う事あるでしょ」と言われ、子どもが一言。
「さようなら」

こちらはハイテンションで挑みましたが、意外と子どもはびっくりしてリアクションしづらかったようです。
でも、なんだかいい事をした気分で、打ち上げにも参加させてもらって、その場で大はしゃぎをして、夢を配っていた人たちが、夢をぶちこわすような事を言っていました。
仲良くなったトナカイさんと知り合いのサンタさんと一緒にはしごをして、サンタさん、今日の任務終了。

来年は、「恋人の誘いを断って」参加したいものです。

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サンタ服が似合い過ぎの○ばちゃん。

月がきれい

満月の前後日。
空を見上げる時間があることを嬉しく思う、師走。

ふと、ひといき。

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