土曜日に、一般向け農業イベント「まめまめしく自給率アップ大作戦」を決行。
12人いた参加予定者は6人になってしまったのは反省点。しかし、少人数だから個人個人と話すことができたりと、面白かった点もたくさんあった。
さて、午前中は大豆の種まき。
まず、畑の畝をたて(土を寄せて)、そこにマルチ(ビニールシート)を張る。マルチの穴に一粒ずつ大豆の種を撒いていく。
「この種は食べれるの?」
「なんでビニールを敷くの?」
「枝豆と大豆って同じものだって知らなかった」
「大豆は乾燥させてから収穫するんだね」
参加者から出される素朴な疑問。でも実は、その疑問が大事なのかもしれない。知らないことを知ることが勉強である、とよくお世話になっている農家さんがいっているのも納得できる。
普段農作業をしない自分も長靴をはいて、鍬をもって、土と戯れる。鍬の使い方が下手で土寄せをうまく出来なかったり、余計なところに力が入ったり、畑では右往左往の自分。いやはや、もう少し農業しなければ。
お昼は俺特製(?)の豚汁で、腹一杯になってもらう。
そして今回の大豆シリーズは、農業だけじゃないおまけ体験を毎回つけることにしている。
今回は、地域の方に教わる竹細工作り講習。
細かく切り裂いた竹を用意してもらい、それで様々な飾りを作る。鉢入れ、一輪挿し、ざる(体験では出来ないが)と竹はその形を自由自在に変化させる。今、どこかしこに表れて山林の厄介者になっている竹は、昔はかなり重宝されていた。こういった資源を見直すことが、環境保護なんじゃないの?って思う。
最後には、講師のお母さんからラズベリーのムースまでごちそうしてもらって、今回の体験は終了!準備、開始時間、段取り、コーディネートなど課題はいっぱいある。農活が終わって気持ちが緩んでいたのもあるが、課題は次に活かそうっと。
夜は、NGO時代の友と自宅で、久しぶりのプレミアムモルツを片手に、好きな音楽をかけながらゆったりと語り合う。うーん、至福。
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