グアテマラ時代、標高2500m以上のところに住み、毎日山を歩いて村を廻っていたのはもう3年以上前。運動をしていない体はどんどんとその力を失っていく。おとといに病院にくっついているマッサージ(40分2000円という安さ。また初回はタダ!)に行くと、30代前半のかわいらしいマッサージのお姉ちゃんは、そのSっ気のある会話の途中途中で、俺の体を「やばい!」と連呼する。どうやらコリが尋常じゃないらしい。そりゃ、運動してないもん、ここんとこ。もうちょっと、自分の体の声に耳を傾けよう。
しかし、休んではいられない。
農活も無事に終わり、明日は二週連続の農業イベント企画。そしてネパールのスタディーツアー企画も始まる。純愛のお中元商戦ももっと仕掛けなければならない。そう、9月が終わるまでは猛ダッシュ。立ち止まれば、来年以降の自分に繋がらないと思うから。もうちょっと踏ん張って、未来の自分に向かって仕事をしよう。
そうすると、忙しい振りをするのが自分の癖。忙しいそぶりになり、心に余裕が無くなり、周りに気を使わせてしまう。オーラがネガティブになりかねない。そうすると、仕事だけでなく人との距離も自ずと遠くなる。よく言うが、「忙」は心を亡くすと書く。もうちょっと、自分に自信を持って心に余裕を持とう。
忙しいにかまけて、家庭菜園のミニトマトの2本目が枯れさせてしまった。オレガノの新芽も鳥かなにかにつままれてしまった。この前は、同僚が作った大切な生産物を預かったのに、無くしてしまった。これでも自然や農、食を扱う身。もうちょっと、生きもの、生産物、自然と向き合おう。
でも、これらは全て繋がっている気がする。体があるから、心に余裕が生まれ、未来を見つめ、自分に自信を持って仕事ができ、自然などに真摯に向き合える。基本に戻ろう。自分の体と心を見つめ直そう。
な、よしこさんよ。
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