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北緯15° 西経91.5°LOVE & CULTURE MAKE PEACE! Our Smiles Make Other's Smile.

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赤い糸

この動画、すごく素敵なんです。
一度、見てみてください。
「赤い糸」
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協力隊まつり

明日、明後日、広尾のJICA地球ひろばで行なわれる「協力隊まつり」に職場で出展します。
晴れて穏やかな天気になりそうです。ジェラートや純愛商品をもって東京にのぼります〜。
ピクニック気分できてください〜。久しぶりの再会ができると嬉しいなぁ〜

「つながる」ということ

DSC03985.jpg先週末に南紀白浜に行ってきました。
世界遺産や自然、おいしい海産物にリフレッシュできました。

旅の目的は、やはり農山村での活動の視察。
Iターン者が3分の1以上を占める、那智勝浦の色川地区というところへ行き、集落支援員の活動や村の方々の活動を見てきました。

那智勝浦の海岸から車で30分ほど、奥深い山々に囲まれた村には管理された杉山、有志で整備しているという棚田、どこまでも透き通った川、きれいに澄んだ空気、満開の桜が僕らを迎えてくれました。

知り合いの集落支援員さんにアテンドしてもらい、地域活性化委員の方のお話やIターン者の多い青年会との懇親会に参加させてもらいました。

そこで出会った人々はすごくすごくすごくアツイ方達ばかりでした。
・「 集落には『人のつながり』が凝縮されている」
・経済は人の営みに必ず必要である。理想は、地域の中に経済圏が存在し、地域で経済が循環すること。
・地域を守るとはどういうことか?Iターン者が増えるということではない。産業が無くなり人が地域から去った時、その地域に残った人々がいる。色川地区の場合は銅山が存在していたが、銅山が閉鎖され人が去った後にもこの地域には人々が残った。なぜ残ったのか?残ることができたのか?この地域の魅力を知り、ここで生業を成り立たせても残った人々がいる。地域に残り、生業を成り立たせていけるアツイ思いとエネルギー、実力を持った人がでてくることによって、地域が守られる。
・限界集落というが、地域の人々がともにたちあがるためには問題意識を共有できなければならない。
・地域にこどもが残るためには、大人たちが地域に対して誇りや愛を持っているべきであり、地域と地域の人々がおもしろい!と感じられるようにしなければならない
・自治は自分たちの力で作り出すもの。本気になること。リスクを回避するようなやり方はだめ。壁や障害を乗り越える体勢・体制・態勢を常に持つ。
自分たちが必死に生きるということ=地域が必死で生きるというのと同じこと。
・田舎暮らしなんて、生半可なものじゃない、農業で食っていくのなんて大変なことだ。外から来てくれるのは嬉しいが、理想だけで来てもらっては困る。でも、彼らが経済的に苦労しないように産業や生活の支援をすることが、地元の俺らがするべきことなんだ。
・役所に頼っているようでは、他治である。自分たちで課題を見つけ、それを整理して、アクションを起こしてこそ「自治」なんだ。

こんな言葉がごろごろと溢れ出し、楽しい飲み会。でも、感動で目頭が熱くなる。

そして、彼らはIターン者であろうが、地元の人であろうが、誰であろうがリスペクトし合っており、自分たちの地域を楽しく元気にしよう!というエネルギーで満ちあふれていた。

自分の今年の目標が、「地域」「人」「自然」「食」に『繋がる』ということだった。
ここの人たちは全てのものと繋がっていた。そんなみなさんをうらやましくも思い、地域活性化事業をやっているつもりでいた自分を恥ずかしく思った。

自分が「つながる」にはどうしたらいいんだろう?

リフレッシュしたけれど、なにかまた自分の中でぐるぐると渦巻くものが残った。

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間伐材でツリーハウスを作成中でした。

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昔は杉の皮を使って、屋根を葺いていたそうです。

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なんでしょう、この人?

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世界遺産熊野本宮大社には、偶然にも「繋がる」という文字。





お彼岸

お彼岸に墓参り。
おやじー、じいちゃん、ばあちゃん、「いつも見守っていてくれてありがとう」

ご先祖を敬う気持ちは大事だと思う今日この頃です。
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なぜか恒例となっている、墓の前での撮影。

その後、例のごとく、横浜散策。
今日は、甥っ子たちと義兄ちゃんと4人で赤煉瓦倉庫あたりをぶらぶらしてきました。
人ごみに酔いそうになりながらも、太陽が気持ちよく、
帰りにはハーブの種を買い込んできましたとさ。

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赤煉瓦倉庫では、花が咲き乱れてました。

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象の鼻とよばれる桟橋にて。

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おいおいアップ過ぎるぞ。甥っ子が撮る。

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おれもすごい行きたかったLEGO SHOP

地域の人々2

nakazato_yoko.jpg職場のブログにもほぼ同じ内容の記事を載せています。

今年の自分のテーマが、地域・人・自然・食とつながるということのため自分のブログにも、人とのつながりを載せていきたいと思う次第です。

今回、紹介するのは、甘楽町の米麦農家Nさん。
Nさんは東京の大学で農業を勉強し、一度は東京に就職しましたが、甘楽町に戻ってきて就農しました。
減反政策が続く中、中里さんは大型機械を導入し、米と麦の集約農業を始め、今では地域の米麦生産の第一人者として、地域の農業を引っ 張っている存在です。
一人では管理できなくなったおじいちゃん、おばあちゃんの畑に繰り出して、田んぼの世話をしています。
甘楽富岡農村大学校では、副校長を勤めてもらっています。

お酒の席では、みんながだんだん眠たくなってくる夜12時からエンジンがかかり始め、得意のトークで朝の5時まで人を巻き込んでしまう。そのトークが、どんなテレビショーよりもおもしろい。特に、スナックのママとの漫談は抱腹絶倒(笑)
そんな、公私ともに精力的なNさんに、仕事のモットーを一言で、と尋ねたところ、

「仕事は楽しく、まじめに一生懸命!を心がけています。農産物の安心・安全等はもちろんですし。育て る気持ちや、食料を作っているという自覚を持つようにね。
あまり堅いのもなんですね。仕事を楽しみ、農業を楽しみそして甘楽の地域を楽しむこと!
恵 まれた自然や肥沃な大地に感謝すること。
農業を通じて活動し、地域が盛り上がるように努める!」

とてもとても熱いメッセージが 返ってきた。
自分もこのくらいアツいものを持って仕事をしたい。地域に対しても。