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新潟県の山形との県境の集落まで、大学生30人近くを引き連れて車でえっちらこっちら。そして現地で社会人30人と合流。
こんなに大人数のイベントは2004年のA SEED JAPANでのボランティア以来。
でも、やる事は前職場でやっていたこととそう変わらない。
朝方に東京を出発し、昼に現地に到着。夜には、地域の人たちと大宴会。そして翌日5時に起きて、田植えを開始しようと思ったら、朝方雨がやまない。。。
急遽、廃校となった小学校でそば打ちと石焼がまでのピザづくりを手配してもらう。しかし、田んぼにつくと雨は上がってしまう。(自称晴れ男)
そこで、結局、手植えと機械で稲を丁寧に植えていく。
ここの棚田の景観はとてもきれいだけれど、やはりどこの集落とも同じく担い手が減ってきていたりして、遊休地が増えてきているとの事。その棚田を守るための活動を学生と企業さんと地域と恊働で行なっている。
この活動に参加している学生は、自分たちで地域のために出来る事はないかと考えて活動しているのだが、今回のイベントでは社会人がスムーズに動けるように一生懸命に手伝いをしてくいた。学生たちは、地域もしくは何かをしようと思う意識が高く、そのうえバリバリと動くことができる。そのバイタリティにおじさん感激、脱帽。負けていられないと32歳、思いました。
そのうえ、地域の人たちのホスピタリティとバイタリティと気配り、そして自然に癒された。
地域の間の力関係や仲間関係が見えたけれど、個人個人はどの人も暖かい。
こんなオープンな集落は初めてで、こっちが戸惑うほどだった。
イベントやグループで来た人が、後々にプライベートで訪れるようになるのがわかる気がする。
今回フィールドに出て、土に触れる事、地元のおいしい料理を食べる事、すがすがしい空気を吸う事が好きなんだという事を再認識した。そして、地域の人々に触れ合う事が何よりも楽しかった。
アリナミンも飲んだけれど、元気をもらって帰ってこれた。
あったかい地域っていいな。自分の住んでいる地域もこんなんになればいいな。
いつかは必ず自分の地域で何かを始めてやるんだと再び思った。