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北緯15° 西経91.5°LOVE & CULTURE MAKE PEACE! Our Smiles Make Other's Smile.

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準備をするに越した事はない

東京生活も2週間目。
フレックスのため朝の通勤は意外にストレスは溜まらない。しかし、その分帰宅時間が遅いため帰りの電車がストレス。だって、変な臭いが充満しているんだもんな。

駅までは、出来るだけ歩くか自転車通勤している。
空気はあまり良くないけれど、できるだけ季節を感じていたいから。

朝は余裕を持って出勤する事にしている。
俺を急ぎ足で追い抜いて行く人をほくそ笑むのが楽しみ。
時間と空間に余裕をもつと、ゆっくりとラジオを聞いたり、新聞や本を読んだりできるし。

〜〜〜
自分自身、平静を装っているものの
東京の時間の流れや情報の流れに不安を覚えずにいられない。
群馬にいるときは、あまり感じなかったけれど、本当は日本で何か大変な事が起こっているのではないか、って思うようになってきた。
情報の裏で何かが起こりつつあるのではないか、
放射能とか、経済とか、もしかしたらもっと慌てなければいけない事態なのかもしれない、と。


慌てず、
今はしっかりと自分の仕事をこなし、
普通のこともこなし、
被災地のために出来る事をこなす。


でも、
何かあったときの心構えと準備をしておく必要はあるのかもしれない。
なにかもやもやと感じるものがあるんだよな。こういうときの感性や勘は大事にした方が良いに越した事はない。

今日のツイッターでの乙武氏のつぶやき
「レベル7。『声をあげろ』という人もいる。「逃げたほうがいい」という人もいる。僕は、そのどちらでもない。うまく言い表せないけれど、「泰然と」かな。 その答えに、もどかしさを感じる人もいるかもしれない。だけど、それが、僕と、僕の家族を守る、いちばん僕らしい方法だと思うから。」
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東京の日々

帰ってきました、東京へ。

電車の中やコンビニの照明が暗かったり、エスカレーターは止まっていたり、昔通っていたフィットネスクラブのビルの壁が崩れていたり、最寄り駅の階段がずれていて使えなかったり、群馬にいるときには感じることができなかった震災の爪痕を感じる。

そして、グアテマラから帰って来たときと同じ事を感じる。
満員電車のストレスフルな事。
空気がすこぶる悪い事。
道行く人の表情が薄い事。
歩く速度が一定で速い事。
モノがあふれている事。

そんななかで感情が薄れていく気がして、反抗してゆっくりと周りを見ながらゆっくりと歩を進めている。

〜〜〜
仕事は、まだまだ慣れるまで精一杯だけれど、早く他の人に追いつき、前の職場(寺子屋)のように働けるようになったらと思う。まだわからないけれど、震災がらみの仕事も出てくるかもしれない。

〜〜〜
この震災ですべての資金は震災関連に行く事だろう。
いままで環境や福祉を行なっていて、助成金などが主な活動資金だったNPOや団体は資金繰りを考えさせられる数年になるだろう。お金をしっかりと自分の力で獲得していく社会企業が今後伸びていくのだろう。

〜〜〜
これからはお金や生産・消費のスタイル、価値観が変わるだろう。
そんななかで須藤元気が行なっている活動が気になる。
復興支援活動も行い、これから出す音楽はすべて無償で提供するという。
http://www.crnavi.jp/sudogenki/blog/diary/

Culture meets Peace!!
文化が社会を支えるっていうのはこういう事かもしれない。

〜〜〜
俺も仕事に慣れてきたら社会を変える活動をスタートさせよう。

新たなステップへ

 

がらんとした寝室にて空虚なこころ。


また旅立つときを迎えている。
これまで、いくつの旅立ちをして来ただろう。そして、その度にこの気持ちを抱えてきたのかと思う。

今週いっぱいで、3年間過ごした群馬を離れる。
最初はここで暮らす事に不安を覚えていた。苦しいときもあった。寂しいときもあった。逃げだしたいときもあった。
でも精一杯にしがみついてきた。農村をたのしいところにしようと頑張ってきた。

そしたら自分の仕事が楽しくなっていた。
そしたらこの地域と人が好きになっていた。

そしてこれから、自分の人生の土台を築くために東京に戻る。

実際この地を離れる事は苦しい。
なんで離れる事を選んだんだろう?そう思わない夜は無い。

でもいまひとつの夢がある。
東京とこの地域を橋渡しできるようなビジネスを自分でつくること。
そうすれば東京にいながら、この地域とつながっていることができる。

別れじゃない。この地域との新たな関係を築くために一時的に「空間的」に離れるのだ。

そりゃ、寂しいよ!

だけれどここから離れられるまで成長させてくれた全ての方に、渾身の感謝をもって、笑顔で「これからもよろしくお願いします!」と!

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残るという選択

報道やメールで関東より西に出た方が良いという言葉を聞く。
それができるひとは、いったいどれだけいるのだろうか。

でも、ふるさとが関東で、今の仕事も群馬で、これからの仕事は東京が決まっていて、どこに行けばいいというのだろうか。何より大事な人たちや家族と友だちは東京にいる。

そんな時、この村上龍の記事を知った。

腑に落ちた。

被災地に行かず、被災地から遠ざかる事なく、とどまる選択をしてできることがあると思う。

とどまるからには冷静に情報を分析して、アツい活動をしたい。

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@Phillipines,2009

早寝は三文の徳

今、おれにできる事は早寝する事。節電にもなるし、体の充電にもなる。

と思ったら大規模停電は回避とのこと。この節電が、日本のライフスタイルとして定着すればいいのにと思う。経済的にはダメージかもしれないが、個人の生活が社会を動かす事がわかったわけだし。

とりあえず、今日は早寝をしよう。
避難されている方々が寒い思いをして寝れないことを頭に入れて。

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こころに平穏を。