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北緯15° 西経91.5°LOVE & CULTURE MAKE PEACE! Our Smiles Make Other's Smile.

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『いのちの食べかた』から考える

いのちの食べかた

やっと見た。この映画。
評判には聞いていたけれど、良い映画だった。

物がごとく扱われる動物。
それを扱う機械。
それを補佐する、顔の無い人間。

植物にも触れていたが、
感情が表れない、動けない彼ら(植物)からメッセージ性を受け取るのは難しいだろう。

この映画は、ようするに
先進国の「大量生産、大量消費」に疑問を呈しているのだと思った。
でも、俺は、この言葉を、逆から読んだ方がしっくり来ると思う。
大量生産するから、大量に消費してしまうのではなく、
俺の場合は、
「大量消費、大量生産」だと思うのだ。

先進国の一部の人間が大量に物やエネルギーを消費するから、
大量生産をしなければならないと思うのだ。

食料の場合でも、
少し余分な消費を抑えて(遠出を控える、余計なものは買わないなどをして)、
少し高くても良いから、近くの安心な、そして旬で、最低限必要なものを食べれば良い。
(余談だけれど、これは、日本の農林水産業を守る事にも繋がる)

もちろん、時々は焼き肉だっていい、食べ過ぎも良い。
俺だって、これからも肉を食べるし、マクロビオティックなんて到底無理だし、
ベジタリアンという志向にも疑問符がいっぱいつく。

要するに、肉にしろ、野菜にしろ、贅沢な食べ方(大量の肉を食う、旬以外の野菜を食う、外食をする、外国産のものを食すなど)は「時々」が大事であって、それが過度になり、その志向の人が多くなれば、過度に生産され、大量生産=生態系の破壊、貧富の差、エネルギー問題、紛争といったものが生まれてくると思う。

僕らが、お金、モノ、豊かさという価値観を少しでも変えて、今より少しでも質素な生活、いや「適度」な消費(買う、食べる、使う)をするだけで、大量生産する企業の体制が変わる→企業が操る国政が変わる→諸処の問題が緩和される。

と思うのだけれど、
みんなはどう思うだろう?

P.S. この映画を見て、やっぱりマックには行かねーとこゝろに誓った。。。
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オキナワ海人日和

uminchu.jpgりりりりりん
「03-・・・・・・・」
東京からのわからない番号の電話だ。

少しかしこまりながら、電話に出る。
「もしもし」
「吉村です。」
「はぁ。」
「沖縄の久高島であった、吉村です」

「あ!どうも〜!」

フリーライターの吉村喜彦さんだった。
沖縄の季刊誌『カラカラ』で取材中の吉村さんとは、
去年の12月に沖縄の久高島でお会いした


吉村さんは、『漁師になろうよ』という本も出しており、沖縄そばとオリオンビールで、農林水産の話で盛り上がり意気投合。
取材にも同行させてもらった。

さて、そんな吉村さんが、新しく本を出すと言う。
『オキナワ海人日和(うみんちゅびより)』

遠く群馬の農村からも、amazonでも買えるとの事。

本についてのメールも送ってもらったので、紹介させてください。
以下
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
7月30日(水)、ぼくの新刊が出ます。

『オキナワ海人日和(うみんちゅびより)』という本です。
今回は、写真もぼくが撮っています。

発売:創英社・三省堂書店
価格:1600円
ページ数:208ページ(カラー写真60ページ)
*全国主要書店、空港売店、わしたショップなどの沖縄物産店、
Amazon.comなど(アマゾンでは送料無料になります)でお買い求めになれます。

__________________________________________________


この3年近く、沖縄の海人(=漁師)を追いかけていました。

初めて沖縄の海に魅せられたのは、1993年。
八重山の海の青さにびっくりしました。
そのとき、海人の舟に乗せてもらい、海に潜ってシャコ貝やトコブシを採りました。
以来、沖縄の音楽、酒とともに、幾種類もの青をかなでる沖縄の海が好きになりました。

沖縄にはまり、旅をすればするほど、
その魅力はウチナーンチュ(沖縄人)にあるということに気づき、
ウチナーンチュと海との関係に興味を持ちました。

海の向こうにあるニライカナイ。
海の向こうからやってきた戦争。
幸も不幸も、どちらも海の彼方からやってきました。

ウチナーンチュは海とどう関わっているのか。どんな暮らしをたてているのか。
暮らしを見てみたい。海との関わり方を見てみたい。
そう思いました。


『オキナワ海人日和』に登場する漁師は11人。海人イレブンです。

日本最大の甲イカ=コブシメを、石垣島空港のすぐ側の海で突く海人。
海ブドウ養殖の将来性に目をつけ、巨大ビニールハウスを自分でつくり、養殖にはげむ海人。
姿は白人。中身は沖縄人。ハンバーガーを手弁当にトビイカを獲るカッコいいオジイ。
旧暦6月1日、7月1日の大潮の日だけ、島の浜に押し寄せる魚(スク)を待つ海人たち。
台湾と与那国島の海峡でカジキを追いかける青年海人。
古宇利島のウニを絶滅から守っている海人。
神の島といわれる久高島で、神さまからの贈り物であるイラブー(エラブウミヘビ)を捕獲する海人。

などなど多彩な海人の世界への旅です。

海の汚染。
魚の獲りすぎ。
増え続ける輸入魚。
そして、天井知らずの原油価格の上昇は、海人(漁師)たちに悲鳴を上げさせています。

苦しいときこそ、知恵を使う。
それは、海人の基本的スタンスであり、
また、ウチナーンチュの生き方でもあります。

これからの時代。
ぼくらに必要なものは、海人の深い知恵であるような気がします。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

海も川も山も人も村も変わり続ける今。
吉村さんは、うみんちゅとオキナワをテーマに発信し続ける。
僕は、農家さんと農村をテーマに世に何かを発信できるだろうか?

料理を人のために

最近、めっきり料理の腕が落ちてしまった。

いや、もとからそうだったのかもしれない。グアテマラに居るときは、自分の料理がおいしいと錯覚してたのかもしれない。
というのも、グアテマラで普段、外で食べる料理はたいていおいしくなかったから、友達、もしくは自分が作ったものはおいしく感じる事が出来た。
あと、周りの人の存在も大きく影響しているだろう。周りに料理を振る舞う→力が入る→手抜きしない。そのごくごく当たり前の方程式が成り立っていた。

今は、平日は3食自炊。それは、自分だけのためであり、手抜きも良いところ。人が居るときは、だいたい人が作ってくれたものを食べている。
そりゃ、腕も落ちるわ。
アジの南蛮漬けもどろどろに出来上がるわ。

そんな中でも、酵母菌から丹誠込めて作ったパンは、フカフカ&もっちりで上出来。

IMG_9860.jpg

みなさん、ゲストハウスに来たときは、一緒に料理を作って、それをおつまみに、楽しい話と音楽で、peacefulな空間を共有しない?

女子大生が土に触れる時

IMG_9931.jpg食に関心が高まる今日このごろ。
うなぎだ、牛だ、餃子だ、バターだ、なんだって、騒ぐ今日このごろ。

では、この関心を受け止めてくれるものはあるのだろうか?
それは、誰かが正直なものを作ってくれるのを待っているだけじゃ、何も変わらない。

たぶん、そう思って来たのだろう。
東京から女子大生数名が農業体験をしに来た。

僕らも、遠くから来てくれるからには、彼女たちに期待以上のものを持って帰ってもらいたい。そう思って、プログラムを作る。
農業体験。これは普通にどこでも出来る。やろうと思ったら、都会の中でも出来る。もちろんWWOOF(有機農業体験)ならば、有機栽培農家とも関われる。だから、僕たちに出来るのは、それプラス、農村とある意味「濃い」農家と関わってもらう事。
これは、なかなか出来ない。村と地域、そして有機だけじゃやっていけない日本の農業までを知ってもらう。そして、それを持ち帰ってもらって、普段の生活に経験した農業を生かしてもらう。

一泊二日のとてもタイトなプログラムで、疲労の色を隠せない彼女たちだけれど、頭ではなく手で体で感じた大きなものを持ち帰ってもらえたと思う。また、戻って来てもらって、もっと熱い交流をしてもらわなきゃ。

彼女たちの真剣に農作業に取り組み、農家さんと交流する姿がとても印象的だった。


IMG_9887.jpg
水田の土と水の感触は意外


IMG_9925.jpg
おばちゃんたちも気になります

IMG_9958.jpg
二日間で学んだ事をまとめて発表。真剣!


IMG_9947.jpg
ブルーベリーの管理もお手伝い。取っちゃ、食べ、取っちゃ、、、
僕だって働いてますよ


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
女子大生も思ったであろう。僕も再認識した。
今の農業の問題は、生産者、販売者、そして消費者間の意識と距離のギャップであることを。
これを解決するためには、どうすればいいのだろう?常に考えないと。。。

僕の仕事を知ってほしい

IMG_9756.jpg「田舎に行って何しているの?」
「野菜作っているんでしょ?」
「農業教えているんだって?」

4月からの群馬での仕事について、上記のような質問される時、僕は簡単に教えるのは苦手であり、あいまいに「そんな感じ」と答えてしまう。

正確には、NPO自然塾寺子屋というところで、国際協力、農村研修、農業イベントや環境教育、青少年育成といった事業に携わっている。
と、書くと、?が3つくらい並んでしまうと思う。

関東圏の方は、7月8日、NHKの11:05〜11:54までの「こんにちはいっと6けん」という番組を是非、見てください。
この番組で、うちのNPOが取材されました。
僕の家もでてきます(あうち)。

50分のうち、何分放送されるかはわからないけれど(たぶん、数分)、群馬の農村で国際協力&農業研修といったことが流れると思います。?の数が一つでも減ると思います。

今の日本の農業、農村、そして世界について少しでも何かを感じてもらえたらと思います。
農家さん、研修生、そして、うちの代表がどうテレビに映っているかも楽しみです。

ちなみにうちにはテレビもビデオもないため、みれません(あうち)。

IMG_9736.jpg